須田総合法律事務所

Ｊさんは、妻との間に子供に恵まれ会社員として頑張ってくらしていました。
Ｊさんの妻が同窓会に出てから、帰りが遅くなったり、連絡が取れなくなるような事が多くなったため、浮気を疑ったＪさんは妻に詰め寄りますが、完全に否定されました。
その後も妻の不審な行動に悩んだＪさんは探偵に依頼、妻は同窓会で出会った元同級生と不倫をしていることが発覚しました。
怒ったＪさんは、妻に証拠をつきつけたところ、妻は実家に帰ってしまい連絡が取れなくなってしまいました。
Ｊさんはどうしてよいかわからず、当事務所のホームページをみて相談に訪れました。

弁護士と面談の際には何をしたいのかが、何ができるのかがよくわかっていなかったＪさんに対して、まずは不倫相手に慰謝料請求をすることを提案します。
幸い探偵に頼んだ証拠があるので、Ｊさんは離婚するかの結論はさておいて、慰謝料請求をすることを弁護士に依頼します。
当事務所の弁護士が直ちに内容証明を発するも不倫相手はこれを無視したため、ただちに民事訴訟を提起しました。

裁判所からの特別送達による呼出に驚いた不倫相手は、第１回の期日に出頭し、事実関係を概ね認め、速やかに一定額の慰謝料の支払をする和解に応じてきました。
Ｊさんは、現在は妻と連絡をとて話し合いを行っていて、やり直すか離婚するかを考えているようです。