解決事例17 | 離婚問題 | 東京・池袋の弁護士 須田総合法律事務所
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離婚解決事例

解決事例16

Kさんは、妻と2人のお子さんと暮らしていました。2人のお子さんを立派に育て上げて独立させると、会社を定年まで勤めあげ妻との二人の生活を楽しもうと思っていたところ、妻から離婚請求をされました。
当初は悪い冗談かと思っていましたが、長年不満に思っていた妻の離婚の決意は固く、離婚をすることに合意します。
しかし、財産分与・慰謝料などの点で合意することができず、困ったKさんは当事務所に相談することとなりました。

相談内容

妻は妊娠をするまでは働いていたのですが、その後は専業主婦として働いていました。
家計が破たんするほどではないのですが、子供が大きくなってからは友人と遊んだりすることが頻繁で、家事が得意なKさんは炊事・洗濯などの家事にもいそしんでいました。
にもかかわらず、妻は1/2ルールを形式的に主張してくるのみで、一歩も引く気配はなかったので、弁護士は調停を申し立てました。
相手にも弁護士がつきましたが、調停では夫の夫婦関係を維持するための貢献度を強調し、夫婦共有財産の一部に夫の固有資産も混入していることを主張しました。
妻側は、固有資産の主張について拒絶したものの、妻側も夫の家事の貢献自体は否定しませんでした。

解決内容

調停では、最終的には、妻側の当初主張よりも相当低い額の財産分与で合意に達しました。調停を成立させて事件は解決しました。

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