解決事例11 | 離婚問題 | 東京・池袋の弁護士 須田総合法律事務所
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離婚解決事例

解決事例11

Aさんは結婚前は金融機関で勤務していました。結婚してから出産を機に退職、そのまま専業主婦として働いていました。
2人目の子供を妊娠している最中から夫の行動を怪しいと思ったAさんは、夫が不倫をしている現場を目撃します。
問い詰めたところ、素直に不倫を認め、その相手と結婚をしたいと言い出した夫に対して、離婚を決意したAさん。
一人目の子供が生まれたときに夫の名義で購入し、住んでいるマンションから夫が退去する形で夫婦は別居を開始し、親を呼び寄せ子供の面倒を見てもらいながら、自分は別の金融機関に現場復帰しました。
Aさんは、自宅マンションの名義を自分の名義に替えてもらおうと夫と交渉をしていたのですが、いつも感情的になってしまい交渉がうまくいかなくなったので、当事務所に相談することになります。

相談内容

離婚することに双方とも合意しているのですが、離婚の条件が合わないようでしたので、Aさんの希望どおりマンションを譲りうける形で離婚をできるようにしたいとの意向をもとに弁護士に依頼。
弁護士はまず不動産会社に住宅の価値の査定を依頼、住宅ローンの残額よりも低いオーバーローン状態であることがわかりました。夫と交渉をはじめ、マンションの名義変更に応じてもらい、住宅ローンの名義変更は困難なため、住宅ローンの支払いについてはAさんが行うことを夫に約束する形で夫を納得させ、養育費も相当額支払ってもらうことで、夫の譲歩を引き出します

解決内容

慰謝料及び扶養的財産分与の意味合いで自宅マンションの全持分を取得し、養育費を相当と思われる金額取得できることができるのなら、それでよいとの了解をしたAさんの意向に基づき、弁護士は離婚協議書を作成し、マンションの単独所有の名義を変更することにも成功、本件は無事終了しました。 。

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