交通事故事例3 > 東京・池袋 須田総合法律事務所 > 交通事故に強い弁護士
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ご相談の内容

歩行中に直進車にはねられ亡くなられた高齢男性のご遺族からのご依頼でした。相手方の保険会社は、被害者が「夜間に道路を横断していた」として、被害者側にも30%の大きな過失があると主張。さらに慰謝料も自賠責基準に準じた低額なもので、提示された示談金は約5,800万円でした。
ご遺族は「父の落ち度がこれほど大きいとは思えない。誠意のない提示に納得できない」と、無念の思いで来所されました。

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弁護士による解決策

弁護士は直ちに検察庁から「実況見分調書」などの刑事記録を取り寄せ、事故状況を精査しました。その結果、加害車両は制限速度を大幅に超過しており、前方不注視も顕著であったことが判明。弁護士は、被害者の過失を10%まで引き下げるべきだと強く反論しました。
また、死亡慰謝料については、一家の支柱であったことや、残されたご遺族の精神的苦痛(近親者固有の慰謝料)を考慮し、最高水準の「裁判所基準」を適用するよう要求。訴訟も辞さない構えで交渉した結果、保険会社側も最終的にこちらの主張を大幅に認めるに至りました。

約3,000万円の増額

保険会社提示額

58,935,303円

+29,421,651円

当事務所介入後の解決額

88,356,954円

解決の結果

過失割合の是正と基準の引き上げにより、正当な補償がなされました。

  • 刑事記録の分析により、被害者側の過失割合を30%から10%に修正
  • 死亡慰謝料および遺族固有の慰謝料を裁判所基準(最高水準)で獲得
  • 逸失利益の計算において、将来の昇給見込みを適切に反映させた
  • 最終解決額は約8,800万円となり、当初の提示から約3,000万円の大幅増額を実現
弁護士

担当弁護士からのコメント

大切なご家族を亡くされたご遺族に、保険会社が事務的かつ不当に低い基準で示談案を提示してくることは少なくありません。特に過失割合は、警察の捜査結果(刑事記録)を弁護士が精査しなければ、保険会社の言い分が通ってしまう恐れがあります。私たちはご遺族に代わって、故人の名誉を守り、法的に適正な賠償を勝ち取るために全力を尽くします。悲しみの渦中にあるご遺族が、さらに不当な扱いで傷つくことがないよう、私たちが盾となって交渉を進めてまいります。

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