粘り強い交渉の結果、以下の条件で和解が成立しました。
- 建物の最上階部分の一部をカットする設計変更がなされ、冬場の日照時間を1.5時間確保
- 日照阻害および工事中の騒音・振動への対価として、補償金として300万円を受領
- プライバシー保護のため、自宅に面するバルコニー部分に目隠しフェンスを設置することを約束
- 将来的な建物の維持管理において、自宅側に悪影響を及ぼさないことを誓約させた
「建築確認が下りているから諦めるしかない」と考えがちな事案ですが、弁護士が介入し環境権の侵害を厳しく指摘したことで、実質的な譲歩を引き出すことができました。