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ご相談の内容

マッチングアプリで知り合った男性と「結婚前提」で1年以上交際していた20代女性からのご相談でした。男性は自身のSNSや会話の中で一貫して独身を装い、親への紹介も約束していましたが、実際には妻子がいる既婚者であることが判明しました。
相談者様は、自身の貴重な時間を奪われた精神的苦痛に加え、知らぬ間に不倫の加害者にされかけていたことへの恐怖と怒りを感じておられ、正当な謝罪と賠償を強く望まれていました。

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弁護士による解決策

本件は、独身であると嘘をつき、相手の結婚に対する期待や誠実な交際を裏切る「貞操権の侵害」に該当します。弁護士は、アプリのプロフィール欄の「独身」記載、将来の家庭を連想させるLINEのやり取り、独身であることを前提としたやり取りを証拠として整理しました。
相手方に対し、弁護士名義で損害賠償を求める通知書を送付。相手方は当初「わざと騙したわけではない」と釈明しましたが、客観的な証拠から法的責任を免れないことを指摘し、訴訟になった場合の慰謝料増額のリスクを提示して交渉を進めました。

解決の結果

交渉の結果、通知書送付から約1ヶ月で以下の内容で和解に至りました。

  • 精神的苦痛に対する慰謝料として220万円の支払い(一括)
  • 事実関係を認めた上での謝罪文の提出
  • 相談者様に対する一切の接触(電話、SNS、接近)の禁止
  • 相手方の配偶者から相談者様に対し、不貞を理由とした請求を一切行わせない旨の確約

提訴に至ることなく、迅速に相場以上の慰謝料を回収し、将来的なトラブル(相手方配偶者からの訴え)の芽を摘む形で円満な解決を実現しました。

弁護士

担当弁護士からのコメント

「独身だと信じていたのに実は既婚者だった」という事案は、単なる男女の嘘では済まされない「貞操権侵害」という不法行為です。相手に騙されて交際を続けていた場合、あなたは被害者として慰謝料を請求できる権利があります。また、早めに弁護士が介入し、あなたが「過失なく独身だと信じていた」という証拠を固めることで、相手の配偶者から不倫として訴えられる二次被害を防ぐことにも繋がります。不審な点に気づいたら、勇気を持って一度ご相談ください。

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